運転席 もちろん北米製のモーターホームは左ハンドル仕様です。これまでご利用された方からの感想では、ほとんどの方が20〜30分程度で慣れてしまうとおっしゃってました。パワーステアリングも標準装備されていますからハンドルは軽く回ります。また、クルーズコントロールも標準装備されていますから高速道路の長距離運転にはとても重宝します。尚、年式やモデルにより運転席/助手席SRS(補助拘束装置)エアバッグが装備されているモーターホームもあり、前面衝突時の衝撃を緩和する安全性も高くなっています。
エンジン エンジンは殆どガソリン エンジンです。レギュラーガソリンで大丈夫です。排気量は様々ですが、フォードやシボレー製だと5,700ccから7,500ccの間です。燃費はモデルや走行条件によりかなり変動しますが1リッター当たり約3.0kmから4.5kmほどです。また、北米製のモーターホームは、とても「環境にやさしい」のです。米国のカリフォルニア州などでは大気汚染についての規制が非常に厳しいため乗用車と同じくらいの対策が施されています。触媒の装着や電子制御燃料噴射装置によりエンジンから出される排気ガスはとても低く抑えられています。
トランスミッション 変速機はオートマチックトランスミッションですから運転がとても楽です。車種及び年式により3速と電子制御式の4速OD付きがあります。
ブレーキ 最近は、効きが安定している4輪ディスクブレーキが装備されているモデルもあります。また、ABS(アンチロックブレーキシステム)により濡れた路面や雪道で急ブレーキをかけてもタイヤがロックせず車両安定性と操舵性が確保されます。
足廻り モーターホームのフロントサスペンションは独立懸架方式になっています。そのため乗心地、接地性、操縦性、安定性にすぐれています。また大型クラスCモーターホームの後輪はダブルタイヤで許容荷重も余裕があります。





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