2008年7月下旬 ファミリ-(お子様2人) 4名様
【3】 2008年7月下旬 ファミリ-(お子様2人)4名様
「キャンピングカー(モーターホーム)の旅」
(モーターホーム 9泊10日 C-25タイプ ご利用、全日程14泊16日)
●ルート
ロサンゼルス ~ ルート66 ~ セドナ ~ グランドキャニオン ~ モニュメントバレー
~ ザイオン ~ ラスベガス ~ ~ ニューポートビーチ ~ ロサンゼルス
『自動車で米国横断!』
我が家に第二子、次男が誕生した10余年前秘かに心に決めた目標、それがこれ。
その後、日々の仕事に忙殺され、しばらくの間この目標は封印されていたものの、この度、ついにその目標を実行に移すチャンスが訪れた。長男が来年高校受験を迎えることから今年が最後、とのもっともらしい理由をこじつけに家族を説き伏せ、夢が日の目をみることになったのだ。
目的はただひとつ、『世界は広い』ということを息子達とともに実感すること。スタートは東京から飛行機で約10時間の米国西海岸の大都市Los Angels。そこに準備体操宜しく、数日間滞在し異国の空気を存分に身体に取り入れた後、西に向かう日程アレンジとRVパークをトラベルデポの小林さんが手配。
Los Angels滞在後、Barstow~Sedona~Grand Canyon~Monument Valley~Zion~Las Vegasの順に回り、再びスタート地点のLos Angelsへ戻るというルートが用意された。期間は合計2週間強と、我が国の感覚では若干余裕のあるスケジューリングといったところか。
こうして今夏、私達の家族旅行は敢行された。
■『家族の絆の再確認』
言うまでもないキャンピングカーを利用した10日間の“効用”。ロサンゼルスにあるキャンピングカー(モーターホーム)レンタルオフィスにおいて一通り説明を聞いた私達は、その後、意気揚々と車に乗り込み、すぐに近隣のスーパーマーケットにて買い出しを行った。こうして始まった私達のキャンピングカー生活は合計10日間に及んだ。
その間、家族がキャンピングカーという非日常の空間の中で寝食をともにして、家族の絆が従前にもまして強まったのは言うまでもない。何かと悩みの多い年頃になった我が家の愚息達と、2週間強に亘り寝食をともにした経験は、何にも変えられない思い出となったといえる。
■『百聞は一見にしかず』
昨今、米国の広大さを誇張する資料は、街中の本屋に行けば枚挙に暇がない。その結果、否応でもアメリカの国土が如何に広大であることについては事前にインプットされていたが、いざ目の当たりにすると、改めてその事実に驚かされた。
さらに、何千万年~何億年という歳月がもたらした自然の悪戯により模られた不可解な形をした岩山や谷底など、まさしく筆舌に尽くしがたい感動を我が家に与えてくれた。
●最後に、、、
当初の筆者の目標は米国横断であったものの、あいにく結果は、西海岸近辺を軽く一周と言った程度であった。さわさりながら、走行距離は合計で約3000キロ。
帰国後、何気なく日本地図で距離を換算したところ、なんと札幌~福岡間往復であった。
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