【5】 2009年9月上旬　ファミリー 4名様

　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　「キャンピングカー（モーターホーム）の旅」

（モーターホーム 4泊5日 CS-30タイプ ご利用 全日程 10泊12日）

●ルート

ラスベガス ～ ルート66 ～ グランドキャニオン ～　モニュメントバレー　

　　　　～ アンテロープキャニオン、レイパウエル ～ ザイオン ～ ラスベガス

 

地元では秋の訪れが近かった9月上旬、いつかは、、、と思っていたキャンピングカー（モーターホーム）の旅を満喫してきました！2009年がスタートした当初からトラベルデポの小林さんとのやりとりをしていく中で、だんだんとワクワク感が高まっていきながらの準備も、今、振り返ってみる良い想い出です。

 

■ 1日め

現在では関空からアメリカ本土への唯一の直行便となってしまったユナイテッド航空を利用し、サンフランシスコ経由で一路ラスベガスへ、、、ちょっと心配だったサンフランシスコの乗換えも問題なくクリアし、14時40分、予定通りにラスベガスへ到着。

 

ラスベガスからは現地ガイドのサムさん（日本人のかたですよ）にエルモンテRV ラスベガスレンタルオフィスまでの送迎と、レンタル手続き、機器関係の説明のサポートをしていただきました。我がファミリーが利用するCS-30が出迎えてました。しかし、デカイ！！！ちょっと心配、、、でしたが、ラスベガス市内を走っているうちに、何とか慣れてしまいました。。。

 

その後、地元スーパーまでの誘導と、買出しもサポートしていただき、無事に初日の滞在先、ラスベガス オアシスRVリゾートへ、、、

 

●ラスベガス オアシスRVリゾート　これまたデカイRVパーク！　これが本場アメリカ！

http://www.oasislasvegasrvresort.com/index.html

夜もストリップ地区までキャンピングカー（モーターホーム）で行きました。ホテルの駐車場も無料なのが、さすがラスベガス！

 

■ 2日め

夢にまで見たルート66のドライブ。大きくなった息子達と一緒にキャンピングカー（モーターホーム）で走るなんて、これも夢のようなひと時でした！ラスベガスから約1時間走るとフーバーダムに到着、手前で検問がありましたが、ガイドのサムさんから事前に聞いていたので、全く驚きませんでした。もし、知らなかったら、、、絶対に慌てますね。テロ防止の為らしいです。

ルート66を気持ちよく好きなＣＤを流しながら走ったのは最高！（サザンロックがよく合いました。僕敵にはディッキーベッツがよかったかな。あと旨いビール飲めたら言うことなし！）

 

セリグマンでの余韻を残し、ウイリアムズからはグランドキャニオンへ向って一気に北上。何とか夕日が沈む時間（19時前）に間に合いました。滞在先はグランドキャニオンの中に唯一あるRVパーク グランドキャニオン トレーラービレッジRVパーク。今回、予約をしていきましたが、9月でもFULLでした。やっぱり予約は必須なんですね。。。

 

●グランドキャニオン トレイラービレッジRVパーク

http://www.grandcanyonlodges.com/lodging-705.html

 

■ 3日め

朝からグランドキャニオンのサウス・カイ・バブ・トレイルをプチトレッキングしました。
シダーリッジまで片道１時間の軽めのトレッキングと思いましたが、日頃の運動不足もたたって、僕にはかなりきつかった。（息子達はまったく平気）

 

みんなが背負ってる黄色い”EL MONTEのリュック”は、エルモンテRVレンタルオフィスでのレンタル時にサムさんが交渉してくれてもらえたものです。とても重宝しました。（言わないとくれないそうですので、皆さんも、是非、レンタル時に交渉してみてください！）

グランドキャニオンを出発して立ち寄ったデザートビューも時間あれば、また見え方が違って寄ってよかったです。

モニュメントバレーへは約3時間のドライブ。途中、ナバホ族が開いているギフトショップもあったりと、、、アメリカ原風景への雰囲気を徐々に感じていると、写真で何度も眺めていたアメリカ原風景が360度視界に、、、、、

 

●モニュメントバレー グールディングスロッジ RVパーク

http://www.gouldings.com/japanese/campground.htm

 

滞在先はモニュメントバレーの中に唯一あるRVパーク グールディングスロッジ RVパーク。今回、トラベルデポ小林さんに事前に教えてもらっていた”No.34のサイト”を希望したところ、停めることができました！同じ泊まるにしても一番絶景の場所に泊まれて、ありがたい情報に感謝しております。車内から、日の出をバッチリ見れるサイトで、是非お勧めです！

 

このRVパークから見た満点の星空と、朝日が昇る瞬間の独特の静けさの中での原風景は何とも言えない雰囲気が、、、ちょっと忘れられませんね。。。また、モニュメントバレーにはナバホ族のスーパーがあり、不足したものを買い足せました。十分な品揃えでした。

 

■ 4日め

アンテロープキャニオンへ向う途中に、何と野生のバイソンが、、、こんなとこで出会うなんて想像してなかったので感激！またまたナバホ族のギフトショップがありました。ついついお土産を買っちゃいました。。。

 

アンテロープキャニオンはローアーのほうが、アッパーよりもスケールが大きいですよ！とのトラベルデポの小林さんのアドバイスを思い出し、ローアーのほうに行きました。入口へ向う息子達もどことなく逞しく見えるね～。これだけの中にざまざまな景色が見れるグランドサークルに奥深さを感じてしまいました。

 

アンテロープキャニオンの後、レイクパウエルを通ってザイオン国立公園へ、、、夕日が沈む時間に間に合いました。写真右はザイオンに入る入口のゲートです。ここからトンネルあり、曲がりくねった道ありで、キャンピングカ－（モーターホーム）の運転がちょっと大変でしたが、3日間の運転でだいぶ慣れてたので問題なし！

 

ラスベガスから時計回りに行く逆ルートの場合には、ちょっとまだ慣れていないので、キャンピングカ－（モーターホーム）でグランドサークルを廻る場合には、今回のように反時計周り（最初にルート66、グランドキャニオンに行くコース）のほうがお薦めですね。

 

約45分でトンネルと曲がりくねった道を抜けるとザイオン国立公園の風景が、、、ビジターセンターの近くにあるザイオン Watchman Campground RVパークへ、、、ザイオンの大自然の中に溶け込んだ雄大なRVパークでした。ちなみに時間があれば、ザイオンの手前に通過したカナーブの街もゆっくりしたくなる可愛い街です。

●ザイオン Watchman Campground RVパーク

http://www.nps.gov/zion/planyourvisit/watchman-campground.htm

ここのサイトはフルフックアップでなく、ドライサイト（電気だけのサイト）でしたが、水、排水は共同で利用できる場所があり、慣れてしまえば問題ないですね。。。ザイオンでも端っこの最高のロケーションのサイトを予約していただいてました。（後ろには小川が流れていて雰囲気抜群！）

 

ちなみに、キャンピングカ－（モーターホーム）が写っているのは、サイトに停めている時の写真で、右の写真はサイトから撮ったザイオンの雄大な風景です。いいですね～　

 

左の写真はこのRVパークから出発している無料シャトルバスです。このシャトルバスを使っていろいろなトレッキングルートの入口まで向かいます。最低3泊くらいは滞在したかったですね。シャトルバスではドライバーさんが各停留所から行ける様々なトレッキングについて説明らしきアナウンスがありました。（僕には全くわかりませんでしたが・・・）

 

■ 5日め

インターステート15号線を南下すること約3時間、一気にラスベガスへ、、、この日は午前中はゆっくりザイオンでくつろぎ、16時までの延長対応（延長料金＄250）で返却しました。返却時にもレンタル時にお世話になったサムさんにサポートしていただき、その後、この日宿泊するウインラスベガスまで送迎していただきました。

 

キャンピングカー（モーターホーム）の旅の途中に、何度か電話をした時にいろいろアドバイスをいただけたおかげで、今回問題なく楽しめたのもサムさんのおかげですね！ありがとうございました。

 

■グランドサークルをキャンピングカー（モーターホーム）の感想！

これまでも何度かアメリカへ行き、レンタカーでの旅をしていたので、アメリカの旅と言えば、レンタカーを使ってその日の気分で行き着いたモーテルに泊まる旅が一番だと思ってましたが、今回の「キャンピングカー（モーターホーム）の旅」にはとにかく感動の連続でした。特にモニュメントバレーとザイオンのRVパークから見た星空は絶対に忘れられません！

 

最終日、ルート１５をラスベガスに向かってひたすら南下してラスベガスの高層の建物が見えてきたときは、もう一度山へ戻りたい複雑な気持ちでいっぱいでした。

 

旅の途中、いろいろハプニングもありましたが、そういったハプニングも楽しみながら乗り越えていく充実感が、これまでの旅の概念を打ち破る程インパクトがあり、とにかく心に残る旅になりました！息子達にも一生の思い出に残るいい経験を創ってやることができました！

 

次回は、運転を代わってもらって、走行中に後ろのテーブルでアメリカの大地を見ながらゆっくりとビールを飲むぞ～～～！

 

★参考までに！★

●現地ご購入したものでお薦めだったもの
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・ペットボトルの水
（モーターホームのタンクの水はあくまで皿や手を洗うことで利用し、また、何かの事情でタンクが空になり補充できないこともある可能性はあるとのアドバイスを受けていたので、350ml～500mlのペットボトルを50本程度購入しておきましたが、ちょうど返却時になくなりました。

・皮ごと食べれるカリフォルニアの細長い葡萄
・カット野菜（水に限りあるため）
・パックご飯（もしあれば便利ですね）
・レトルト系食品（カレー等）
・大きな食パン（軽く食べる朝食や小腹が空いた時に便利でした）
・カップラーメン
・インスタントコーヒー
・100％オレンジジュース（単に日本のより美味しいのでお薦めです）
・缶類を購入する場合には、缶切り
（モーターホーム車内キットにはないので（現地でご確認ください）

★日本からの持ち物として
・音楽好きの方は、ＣＤ持参20枚程。

　　（僕はアメリカ南部音楽を中心に、CDをたくさん持っていきました。）
・ふりかけ、乾麺（我が家は鍋を好む為）、だしの素

★あったらよかったもの
トング（BBQの際に使用。車内キットにはなかったので、、、）

★ビデオを車内から撮る際の注意
窓を開けて撮れば、風の音ばかりが入る。窓を閉じて撮れば、車内のBGMが入っていい感じ。そのためにも窓は（最初に）綺麗に拭いておいたほうが○ですね。。。
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★トラベルデポ小林さんからいただいた下記リストも参考になりした。

http://www.motor-home.net/prepare/list.html

トラベルデポの小林さん、いろいろ相談にのっていただき参考になるアドバイスを本当にありがとうございました！